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メンバ-全員写真.JPG

東日本大震災から9ケ月目(2011.12.11)に開催した東北復興応援チャリティー・コンサートTama・Tokyo Action~冬の章~に参加した4団体(OH!ジーンズ(主催)/エスニック・キッチンROSSA/日本の踊りを習う会)は、その後も、それぞれの音楽活動を通じて、復興応援に取り組んでいます。

OH!ジーンズと日本の踊りを習う会が、東北応援CDを作りました。
エスニック・キッチンが結成5周年を記念して、東北応援CDを作りました。
東北応援CDについてのご報告~売上金全額を「仙台つどいの家」に復興義援金として寄付しました

神楽~「平泉の夢」通し稽古&ソニーの録音機作動テスト(2011.11.19) [★準備日誌]

朝9時半ごろ、ギャラリーウノビックさん主催の東北支援チャリティーふりまに行ってきました。
こちらの記事でご紹介したイベント:
http://tama-tokyo-action.blog.so-net.ne.jp/2011-11-13

家を出たとたん、ム-っと生ぬるい空気。
11月下旬というのにこの生暖かさ、どうなっちゃっているのでしょう。

ふりまはギャラリーとなりのガレージで。
多賀城市のお味噌と、お菓子と、被災者のお年寄りたちが作った手ぬぐいを購入。
おとなりのギャラリーでは古布の服の展示会。
ここで舞台用のドレスを一着購入。
縄文人の服みたいな色と形のドレスに、光物や裾に大きなボーダー柄がはいっているので、エスニックキッチンの衣装にはぴったりの一着を見つけました。

昨夜は神楽~「平泉の夢」通し稽古でした。
踊りの会の神楽と、OH!ジーンズの創作「平泉の夢」がはじめて繋がりました。

新しいソニーの録音機のテスト。
桶胴太鼓2台の大音響が鳴り響く部分と、それ以外の演奏や語りの部分とでは音量がまったく異なるものを、録音レベルをいじらずに連続録音するために、録音レベルのリミッターを入れてみました。

結果は、まあ、そこそこ聞けるようには録れていましたが、リミッターを入れると、やはり、大きい音も小さい音も平均化され、奥行き感が無くなってしまうのは、これまでのICレコーダーと同じみたいです。
となりでローランドの録音機にリミッターを入れずに、桶胴太鼓の大音響でもピークメーターが振り切れないところまでレベルを下げて録音してみましたが、やはりこちらのほうが、本当の音に近いものを再現できているみたいです。

音質が若干シャリシャリしているのはソニーの特徴として、やはり、全部の音を均一に録音するのは無理があるようです。
ローランド、ソニーともにリミッターはいれず、ローランドのほうは太鼓のピークにあわせて、ソニーのほうは太鼓以外の演奏のピークにあわせて録音し、編集の段階で繋げるのがベストかな、というのが昨日の結論です。

今日はいよいよ、4団体合同の初稽古。
昨夜の結論を踏まえてもう一度テストしてみます。



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縁は異なもの~プー横丁の店のこと [★準備日誌]

本多公民館の並び、ハンコ屋さんの二階にあがる急な外階段を昇って、木のドアを開けた。
この階段を昇ったのも、このドアを開けるのもはじめて。
なのに、ドアを開けた途端、懐かしさがこみ上げてきた。

以前とまるで同じだ。
どうしてこのドアをもっと早く開けなかったのだろう。
夕方5時半、まだお客は一人もいなかったけど、ニコニコと笑顔で迎えてくれたマスター。
何十年ぶりだろう。
そう、確かに見覚えがあるお顔。

プー横丁の店。
1980年ごろからずっと国分寺でやっているお店。
ジャズのレコードがたくさんある。サンバとかボサとかも。
私がジャズを聴き始めたころ、時々お邪魔していた。
特にマスターと話をしたわけでもなく、常連というほど頻繁に行ったわけでもないが、たまに行ってはレコードを聞きながらコーヒーを飲み、本を読んだりしていたっけ。

まもなく我が家が名古屋に転勤になった。
名古屋に3年半、そのあと西宮に5年。
東京に戻ってきてからだったか、その前だったのか、プー横丁の店はどこかに移転してしまった。
その移転先が本多公民館の並びのハンコ屋の二階だと気づいたのは、いったい何年前だったのか。

階段の下の看板、マイルスの写真、昔の店と同じだ。
でも、私がその階段をのぼったことは、きょうまで一度もなかった。

なんでかね。
思い出は思い出のまま封印しとこう、みたいな気分があったのかもしれない。

きょう、この店の扉をはじめて開くことになったそのワケは。
サンバだ。

国分寺まつりの記事で写真をアップしたサンバチーム、P-RAZILさん。
http://tama-tokyo-action.blog.so-net.ne.jp/2011-11-06-1

サンバチームのメンバーのぴーこさんからコメントをいただいた。
全員で演奏し踊るから、写真をとる人が誰もいない、と。

P-RAZILは、プー横丁の店のスタッフ、お客 さん、お友だちなど、音楽好きたちが集まったサンバチーム。
日曜日の夜、エスニック・キッチンが練習を終えて楽器を車に積み込む時、音楽室で練習しているのを、よく窓越しに見かける。
そしてなんと、エスニック・キッチンが9月に武蔵国分寺公園でライブをやった時に、ぴーこさんは見てくださったそうだ。
これがご縁というものだろう。

昨日、国分寺まつりで撮影させてもらった写真を全部CDに落として、今日、さっそくプー横丁の店にお届けした。
ついでに、12/11のコンサートのチラシを置かせていただいた。
きょうは、練習前のわずかな時間におたずねしたので、コーヒーをいただく余裕もなかったが、今度ゆっくりお邪魔させていただこう。
あのゆったりした空気のとりこになりそうな予感。

もっと早くあの扉を開いていたら、私の生活、かわっていたかもしれないな・・。

P-RAZILのブログはこちら:
http://prazil.blog43.fc2.com/

そして、プー横丁の店のホームページはこちら:
http://poohshouse.web.fc2.com/

さあ、あなたも扉を開いてみて!

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新しい録音機~SONY リニアPCMレコーダー M10 ブラック [★準備日誌]

コンサート録音には、これまでローランド(EDIROL)のR-09を使っていました。
音質、操作性ともに不満なくきれいに録れますが、5~6年前に購入したものなので、SDカードが2GBまで。
更新バージョンをダウンロードしていればギガ数は増やせたようなのですが、それも期限切れ、どうやら手遅れになったみたいで。
3時間近いコンサートでレコーダーをまわしっぱなしにするにはちょっと足りないので、長時間録音のできる新しい機種を購入。

今回は、「SONY リニアPCMレコーダー M10 ブラック PCM-M10/B」を購入してみました。
SONY リニアPCMレコーダー.jpg

価格はオープン価格になっているようですが、国分寺のノジマには置いていなくて取り寄せ。値段は29,600円とか言っていました。
同じものがアマゾンだと、22,542円。こっちは参考価格が29,000円となっていました。
随分違うものなのですね。

コンサート当日は、ローランドもソニーも両方まわします。

今回の録音で課題なのは、途中で大音量の大太鼓や、桶胴太鼓2台同時の演奏がはいること。
大太鼓の音というのは、まずちゃんとは録れません。
リミッターをかけると、瞬間的に小さな音になってしまうし、リミッターをかけなければ針は振り切れますし。
ほかの楽曲とは音量がまったく違うので、一台の録音機で対応するのは無理かもしれません。
SONY リニアPCMレコーダー 、大太鼓の音をどこまで拾えるかな。
あとは、ジャンベやウドゥ(壷太鼓)の重低音がどこまで拾えるか。

タケ氏が今、操作の勉強中、私はまだ手がまわりませんが。
今夜のリハーサルでさっそく実験してみようと思います。

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コンサートの準備作業が一段落で・・・(2011.11.18) [★準備日誌]

コンサートの準備作業が一段落。
あとは11/22のホール使用打ち合わせで、音響・照明の業者さんと相談してからでないと完結しない作業を残すのみ。
きょうから個人練習をまじめにやりましょう!!
と思っていたのですが・・・。

お昼から実家に、叔母夫婦が遊びにくると聞き、こりゃあ行かずにおらりょうか。
叔母は一時、具合を悪くしていたのですが、かなり元気になったようなので顔をみなくっちゃ。
そしてその連れ合いはハナシが面白い。

というわけで叔父と二人、真昼間から日本酒をチビチビやりだしたら、瓶が次々カラになり、そのうちウイスキーになり・・。
この叔父は飲みだしたら、も~う止まらない!
1時から5時過ぎまで、しゃべり続けながら、しこたま飲んでしまいました。

夜7時から、西国分寺のいずみホールで、3月の「いずみ春の祭典」の実行委員会。
始まる前に、水を飲んだり、コーヒーを飲んだり、歩いたり。
しかし酔いもさめず、会議の間は眠い眠い。

明日こそ、個人練習をはじめなくっちゃ。

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判明!パソコンプリンタのエプソン君の不機嫌のわけ(2011.11.17) [★準備日誌]

我が家のパソコンには、今、エプソンプリンタとキャノンプリンタの両方を接続していますが、これまでたびたび、エプソン君の機嫌が悪く、動いたり動かなかったりを繰り返してきました。

うまく作動することもあるので不思議に思っておりましたが、その理由が判明。
大量に印刷する必要があるので、私はキャノンとエプソンの両方を同時に作動させようと2台使っているのですが、「キャノンプリンタのスイッチがはいっていると、エプソンは誤作動を繰り返す」ということが判明。
キャノンプリンタのスイッチを切っている時、エプソン君は正しく動くようです。

今回、キャノンプリンタとエプソンプリンタの新しい機種をほぼ同時に購入しましたが、これまではエプソンだけを3台使っていました。
機種の新旧はありますが、2台、あるいは3台同時に作動して問題ありませんでした。
古いものはもう7年くらい使っていて、3台とも全部故障がおきてしまいました。
1台は内部調整すれば復旧しそうですが、あとの2台は修理に相当お金がかかりそうなので廃棄。
そのかわりとして、キャノンプリンタとエプソンプリンタの新しい機種をほぼ同時に購入したのです。

ちなみに、キャノンプリンタのほうは、写真の色合いがイマイチですが、誤作動もなく快適。
エプソンプリンタのスイッチがはいっていても、キャノンは快適に作動します。
キャノン君が働いていると不機嫌になっちゃうのはエプソン君のほう。

なんとも気難しいヤツです。
それにしても、こんなことってあるんでしょうか?
みなさんのところはいかがですか?



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「ホットライン」って何? [★準備日誌]

発火した譜面台用ライトのことで、国民生活センターの「消費者ホットライン」というところに電話してみました。
午後3時半をちょっとまわった時刻。

そしたら音声ガイドで自宅の郵便番号を入力させられて、結局、国分寺の「消費生活相談室」の電話番号が案内されました。
その上、消費生活相談室は午後3時半で終了ですと、自動音声がしゃべっていました。

まだ3時半をまわったばかりだったので、一応、国分寺の「消費生活相談室」の電話番号に電話してみたら、市役所の代表電話の交換が出ました。
どうも見たことある電話番号だと思ったら・・。

で、「消費生活相談室につないでください」と言うと、「消費生活相談室は3時半までです」と答えるので、「電器製品が発火しちゃった通報です」と一応言ってみたところ、部署に問い合わせはしてみてくれましたが、「やっぱりもう帰ってしまった」とのことでした。

はあ、明日、もう一度電話するしかないですね・・・、と切りましたが・・・。

「消費者ホットライン」っていうから、直接、相談や通報ができる場所だって思うじゃない?
でも直接の相談受けないで、最寄の市区の相談室の電話番号教えるだけって。
こういうの、ホットラインっていうのかしらね。
直接つながるものをホットラインって言うんでしょ?
その上、市区の相談室にぶんまわされた挙句、市区の相談室のほうは、きっちり午後3時半で終了ですって。

このようにして、通報するのも面倒くさくなる、世の中そういう仕組みになっているようです。
この分じゃ、通報しても暖簾に腕押しかもね。

それにしても、発火した電器製品がウチに置いたまんまって、なんか気持ち悪いです。
電池抜いたのだから、これ以上な何も起きないとわかってはいるのだけど。
う~~ん、気分悪いわ~
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仰天、譜面用クリップライトが発火! [★準備日誌]

9月に屋外で朗読と笛のコラボで源氏物語をやった時、笛には照明もなく、暗がりの中で譜面用クリップライトがおおいに役立ちましたが、ライトがひとつだけのものだったので、譜面全体を照らせるように、ライト二つ付きのクリップライトを購入。
舞台の上でも、舞台照明を暗くしてスポットライトだけにすると、譜面がほとんど見えなくなってしまいます。暗譜が完全ではない曲もあるので、譜面ライトは必需品です。

新しく購入した、ライト二つ付きにクリップライト。
夫がたしかアマゾンで購入してくれたものを(確認したらアマゾンではなくヤフーショッピングで購入)しばらく放置していましたが、いよいよコンサートも迫ってきたので、今朝、電池を入れて作動テストをしました。

すると、単四電池を入れる蓋が開かない。
その時点でなんだかいや~な予感はあったのですが・・・。
電池を入れるところの蓋はスライドさせる構造のようですが、ビクともしません。
そこで、スライドさせる境目のところにコンパスの針を入れて、針の太さの分だけ隙間があきました。
その状態で手でスライドさせてみると、ようやく蓋があきました。

そこに付属の単四電池3本をを入れました。
普通なら、ここで蓋を閉めてから点灯スイッチを入れますが、なんとなく嫌な予感があったので、一度閉めかけた電池の蓋をはずして点灯スイッチを入れました。

するとスイッチを入れた瞬間にキナ臭いニオイ。
えっと思って電池を見ると、電池の端から煙があがっています。

なにこれ~!

あわてて点灯スイッチを切ると煙はとまりましたが、ものすごいキナ臭さは続いています。
ヤケドをしないようにしばらくおいてから、電池をはずし、本体と電池を別々の透明袋に密封。
証拠物保存です。

いやあ、電池の蓋してからスイッチいれていたら、煙に気づくのが遅れて、火を噴いたのでしょうね。
本体が火を噴いてしまったら、スイッチは切れなかったと思います。
そうなるともう、本体は燃え上がったでしょう。
いやいや、これが舞台の上だったらどういうことになったのか。

今時、新品にスイッチ入れたとたんに発火だなんて。

パッケージや取り扱い説明書を見ると、輸入代理店(高円寺の会社)が書いてあるから外国製なのでしょうけど、どこで作ったものなのかは書いておりません。
変だよねえ。
(その後、箱に貼ってある輸入代理店名の書いてあるシールを剥がしてみたら、made in Chinaと書いてありました。)

さあて、どうしたものかな。
取り扱い会社に連絡しても、さらなるトラブルになりそうな気が。
こりゃ、消費者センターに通報、でしょうかね。

この忙しいのに、また仕事が増えてしまってトホホですが、これ、ちょっと放置はできないよね。

今はまだ商品名伏せておきますが、外国製の安い電器製品は、やっぱり要注意ですね。
安いと言っても、2000円くらいしたのだから、決して安くはないけど。
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写真展事物、照明プラン完成(2011.11.15) [★準備日誌]

午前中、インフルエンザの予防接種に行ってきました。
夫の会社が加入している健保組合に申請すると補助金が出るとかで申請してもらいましたが、指定されている病院の数が少なくて、家から歩いて30分近くかかるクリニックまでトコトコ歩いて行ってきました。

はじめてのクリニックなので問診表を書き、受付に出したらすぐに呼ばれて、チクっとされてオシマイ。
滞在時間わずかに10分。

午後から、末子さんの写真展事物の貼り合わせをして完成。
これで、展示物製作は完了。

「平泉の夢」の照明プランも一応、完成。音響・照明さんと舞台さんに台本を渡します。

が、照明のことは、自分自身でやったことがないので、実はよくわからないのです。
神楽とあわせて25分くらいの作品ですが、物語の場面に応じて、舞台バックの色をかえていきます。
本多公民館の照明機材はごくシンプルな機能しかないので、やれることは限定されているようですが、とりあえず、色の変化の希望だけ伝えて、あとは照明さんのセンスにお任せです。

音響さん、照明さんが居る効果室って、舞台から一番遠い場所にあって、その間に客席があるわけだけど、お互い、一番遠い場所に居ながら”コラボ感”が感じられる時って、舞台もどんどんいい感じになってきます。
まさに縁の下の力持ちですね。
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「国分寺市芸術文化振興事業」として市報12/1号で紹介されます(2011.11.15) [★準備日誌]

「国分寺市芸術文化振興事業」の認定と助成金をいただくために、文化のまちづくり課に申請をしてみようと思い立ったのは夏のはじめでした。
猛暑の盛りの8月、公開のプレゼンテーションを行い、9月の中ごろ認定を受けることができました。

市の助成金はほかにもいくつかあり、福祉系ボランティア事業として助成金申請する方法もありましたが、演奏活動をあちこちでやっている音楽・芸能集団の合同公演ですから、やっぱり「芸術文化事業」として認められたいなあと考えていました。
こうした民間事業に行政の協力が得られたのは大変にうれしいことです。

コンサートの一番の目的は、私たちが演奏をご披露する場に大勢集まっていただき、東北支援のための募金を集めさせていただくということです。
募金は全額、仙台の障害者施設「つどいの家」に寄付いたします。
「仙台つどいの家」は、国分寺市障害者センターの指定管理者「社会福祉法人 万葉の里」さんが震災後、直接支援にはいった先で、万葉の里さんのご協力を得て、こちらに寄付することになりました。

OH!ジーンズのリーダーで尺八奏者の大畠良則は、自らが視覚障害者でありますが、障害者センターの「声と心のリハビリ教室=つばさフレンズ」の講師として活躍しています。
センター利用者のみなさんが、民謡を歌うことによって出なかった声が出せるようになり、たがいに心を開き、感動を分かち合う、その手助けを実践しています。
OH!ジーンズのメンバーも、ボランティアとしてそのお手伝いに参加しています。
こうしたご縁で、万葉の里さんにご相談申し上げたところ、募金のおくり先が決まりました。

また、文化のまちづくり課から国分寺市福祉計画課に取り次いでいただき、国分寺市内に避難しておられる方々へ定期的に郵送している行政からの案内に、私たちのコンサートのチラシを同封していただけることになりました。
避難者の方々に、望んで来られた方は一人もいらっしゃらないわけですし、今、避難者の方々が国分寺市内でどんな風に暮らしていらっしゃるのか、私たちには知るすべもなく、直接的な交流の場を持つことはなかなか難しいのが現状のようです。
今回のコンサートでは、どなたが避難者なのかということはわからない形でご入場いただき、特にご紹介をする予定もありませんが、ふるさとの民謡を聞きにいらしてくださったら嬉しいです。

そして、東北民謡を含む民族音楽をベースとした4つのグループの合同公演を通して、お客様それぞれが、ご自身のルーツや故郷を思う場となってくれればいいなあと願っています。

先ほど、文化のまちづくり課から、「国分寺市芸術文化振興事業」として市報12/1号で紹介される記事のゲラがファックスで送られてきました。
今、確認をして、OKのお返事をしたところです。

いよいよです。

照明プラン完成。
大畠末子さんの写真展示「石巻の今 10月」の写真を昨日受け取り、今日は貼り合わせ作業予定。

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月曜日は稽古の梯子~19日の通し稽古に向けて(2011.11.14) [★準備日誌]

昨日、本多公民館ホールの舞台稽古をした踊りの会、今日は第二月曜日の定例稽古でした。
舞と太鼓をあわせたのは2年ぶりくらい。相方の三村さん、この2年間、踊り手無しの中で太鼓の稽古をしてきたので、踊りを目で見ながら太鼓を叩くのは昨日がはじめてでした。

胴取り(太鼓)は本来、舞に熟達したコンダクターでもあり、太鼓で躍らせるのがこの神楽ですが、私たちにとっては踊りを見ながら叩くというのはとても難しく、踊りを見ているうちに太鼓のほうがワケわかんなくなりがちです。
それに少しでも慣れておきましょうということで、今日も全員集まって練習しました。

太鼓と手平鉦と歌と舞、これが随分と噛み合ってきました。
途中、バラケそうになるところがあっても、ちゃんと元に戻る安心感があります。
これはなかなかたいしたことです。

踊りの会の後、OH!ジーンズの稽古へ。
こちらは、神楽に続く「平泉の夢」をみっちり練習。
東北民謡6曲も通しで練習しました。

いよいよ11/19の舞台稽古では、神楽と「平泉の夢」を繋げて、通し稽古をします。
これが繋がって、ようやくひとまとまりの作品になります。

初演なので不安材料もありますが、残りの時間で少しでも完成度を上げて行きたいと思います。

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