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東日本大震災から9ケ月目(2011.12.11)に開催した東北復興応援チャリティー・コンサートTama・Tokyo Action~冬の章~に参加した4団体(OH!ジーンズ(主催)/エスニック・キッチンROSSA/日本の踊りを習う会)は、その後も、それぞれの音楽活動を通じて、復興応援に取り組んでいます。

OH!ジーンズと日本の踊りを習う会が、東北応援CDを作りました。
エスニック・キッチンが結成5周年を記念して、東北応援CDを作りました。
東北応援CDについてのご報告~売上金全額を「仙台つどいの家」に復興義援金として寄付しました

★Tama・Tokyo Action 冬の章とは ブログトップ

最新版チラシです(2011.10.31) [★Tama・Tokyo Action 冬の章とは]

明日から11月。
まだまだ先と思っていたら、本番までもう1ケ月ちょっとです。

最新版チラシをアップします。
PDF版:20111211チラシPDF.pdf

ワード文書版:チラシ確定版4(冬の章)(圧縮版).doc

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このコンサート事業は、平成23年度 国分寺市芸術文化振興事業として認定されています [★Tama・Tokyo Action 冬の章とは]

東北復興応援コンサート「Tama・Tokyo Action~冬の章」は、平成23年度 国分寺市芸術文化振興事業団体として決定された旨が、市報国分寺10月15日号で公表されました。
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/dbps_data/_material_/localhost/100000/koku111015_P8.pdf
8月に行われた公開審査会にて事業内容を説明、審査の結果、助成金の交付を受けられることになりました。

入場無料のチャリティー・コンサートとしますので、開催諸経費を徹底的に絞り、会場で募る募金の全額は、社会福祉法人万葉の里(国分寺市障害者センター指定管理者)が震災復興支援を行っている「仙台つどいの家」(障害者施設)に寄付します。

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プログラム [★Tama・Tokyo Action 冬の章とは]

第一部:世界各地の民族音楽の要素を取り入れた創作曲を中心に   
                          
■ ESSA-Hoiの演奏
「エスニック・キッチン」と「ROSSA」のスペシャル合同バンドです。
6人が奏でる篠笛、バイオリン、サックス、瓢箪笛、ギター、サズ、カホン、パーカッション(和太鼓入り)が合わさって、懐かしくて新しい深みのあるサウンドが誕生しました。

演奏: 畑中武(アルトサックス・瓢箪笛) 畑中久美子(篠笛) 木村草彦(パーカッション)
田中一夫(ギター、サズ) 渡辺かおる(バイオリン) 村上智(カホン)

作曲: 1、3、8・・・田中一夫    2・・・木村草彦
4、5、6・・・畑中久美子   7・・・レノン=マッカートニー

1.川の流れの如く(ROSSAオリジナル)
中国の大河をイメージして書いてみた曲。バイオリンが二胡を弾くようにメロディーを奏でます。最初は静かに、途中から除々にテンポが上るスリリングな展開。

2.NIGHT DANCE(エスニック・キッチン オリジナル)
中東風のエキゾチックなメロディー。さて、どんなストーリーが・・。

3.波の華(弦楽器+打楽器アンサンブル)(ROSSAオリジナル)
サズ(トルコの民族楽器)のために作った曲。トルコの曲には変拍子が多いので、この曲でもところどころに10拍子のフレーズを取り入れてみました。波の花は、ふるさと能登の海の冬の風物詩、激しいリズムで岩に砕け散る波を表しました。

4.時の回廊(管楽器+打楽器アンサンブル)(エスニック・キッチン オリジナル)
史跡を巡ると、ひとつ、またひとつと時の扉が開かれます。

5.泉に来たりて(篠笛ソロ)(エスニック・キッチン オリジナル)  
組曲「武蔵まほろば」より、それぞれの心を映す真姿の泉(ますがたのいずみ)にちなんだ曲。

6.異国風の踊り(エスニック・キッチン オリジナル)
仏教とともに、シルクロードの道筋の様々な文化が押し寄せた奈良時代。天平寺院の法会で奉奏されたという大陸風の音楽と踊りをイメージ。

7.ノルウェーの森
民族音楽的テイストの名曲、ビートルズ・ナンバーより

8.フェリアフェスタ(ROSSAオリジナル)
スペイン、アラブ風の曲。終盤は10拍子になり、激しく盛り上がります。


第二部:東北地方の伝承曲を題材とした演奏と歌と語り                   
 
■ OH!ジーンズの歌と演奏
1.ドヤ節~遠島甚句~斎太郎節(宮城県)・・・歌:沼下実
松島港あたりで漁船が出漁する時に大漁を祈念して唄う予祝唄「ドヤ節」は“歌い手”に“掛け声”が答える力強いアカペラのコール&レスポンス。復興への祈りを込めて。

2.秋の山唄(宮城県)・・・・・・・・・・・・歌:飯田政子
奥州涌谷の箟岳(ののだけ)の山の神に五穀豊穣を祈る唄。

3.新相馬節(福島県)・・・・・・・・・・・・歌:沼下実
はるか彼方の故郷や、遠い空の下にいる人を想う唄。

4.津軽タント節(青森県)・・・・・・・・・・歌:大畠良則
秋田の“藁(わら)打ち唄”に津軽三味線の伴奏を取り入れて賑やかな“騒ぎ唄”になったもの。夫婦の複雑な関係を唄った愉快な歌詞です。

5.沢内甚句(岩手県)・・・・・・・・・・・・歌:飯田政子
“沢内三千石 お米の出処 升で量らねで 箕で量る”
盆地ながらも南部藩の“隠し田”といわれた米所を誇る華やかな曲調。しかし寒冷地では米所ゆえに冷害の打撃は大きく、藩に納める“おこめ”が足りずに“およね”をつけて納めた悲話が歌い込まれています。

6.南部牛追い唄(岩手県)・・・・・歌:沼下実
沢内地方でとれた米を牛の背にのせ、南部藩の米蔵のある盛岡などに運ぶ道中、牛方たちが歌ったもの。華やかな曲調の沢内甚句とは対照的な浪々とした曲調ですが、共通の歌詞も多く歌われます。

■ 語りと音楽 奥州藤原三代の物語「平泉の夢」
「日本の踊りを習う会」による、岩手県衣川村の神楽歌と太鼓の演奏に続いて、物語りがはじまります。
安倍貞任~奥州藤原三代と義経~松尾芭蕉~現代の世界遺産登録までの歴史ロマンを紐解き、「東北の心」をたずねます。物語と挿入曲は「OH!ジーンズ」による創作。この舞台のための書き下ろしです。

文・語り:飯田政子
構成・作編曲:畑中久美子(曲④、曲⑤・・作編曲/曲①、曲⑥・・編曲)
即興:大畠良則(曲②「高館より」)
演奏:<日本の踊りを習う会>
畑中久美子(神楽歌と太鼓) 三村明(神楽太鼓) 三村直子(手平鉦)
<OH!ジーンズ>
大畠良則(尺八) 沼下実(三味線) 畑中久美子(篠笛・鳴り物・歌) 

・第一章 衣川村の神楽歌と太鼓  曲①衣川村の伝承神楽「み神楽」より
・第二章 高館より        曲②「高館より」 
・第三章 前九年・後三年の役~奥州藤原氏の繁栄 曲③「暗雲」
・第四章 義経と奥州藤原氏の滅亡
・第五章 松尾芭蕉        曲④「夏草や」
・第六章 平泉の今・世界遺産登録 曲⑤「曲水の宴」  
・第七章 鎮魂と再生   曲⑥神楽歌「衣川の春」衣川村の伝承神楽より

■ フィナーレ(合同演奏)
1.アメイジング・グレイス(賛美歌)・・・・・・・歌:畑中久美子
イギリスの古い民謡に歌詞がつき賛美歌となった曲。一番は英語詩をアカペラで、二番以降は、音楽で結ばれた仲間たちをイメージした日本語の創作歌詞で歌います。

2.東京音頭(作詞:西條八十 作曲:中山晋平)・・歌:飯田政子
昭和初期、東京で生まれて東京市民を熱狂させた盆踊り唄。生まれ故郷を思いつつ、東京もまた、住めば都のふるさとソング。今日の良き出会いに感謝を込めて、客席のみなさまとご一緒に。

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出演する仲間たち(東北復興応援コンサート 多摩・東京アクション) [★Tama・Tokyo Action 冬の章とは]

◆民族音楽をベースとする多摩・国分寺の4グループ合同公演◆

■エスニック・キッチン (器楽アンサンブル)
エスニック・キッチン写真.JPG
畑中武(アルトサックス・瓢箪笛) 畑中久美子(篠笛) 木村草彦(パーカッション)

2007年夏に結成。エスニック風味のオリジナル曲は篠笛・サックス・打楽器に民族楽器を取り込んだジャンル不明の癒し系不思議サウンド。歴史の重層地帯、武蔵国分寺を題材とした “自然と歴史の音楽絵巻”。 http://blog.livedoor.jp/ethnickitchen/

■ROSSA  (アコースティック・ミュージック)
ロッサ写真.jpg
田中一夫(ギター・サズ) 渡辺かおる(バイオリン) 村上智(カホン)

2001年秋に結成。バイオリン、ギター、トルコの民族楽器「サズ」という持ち味の違う弦楽器とカホンによる編成。エスニックミュージックにジャズ風味と和のテイストを加えた音風景です。オリジナル曲を中心としてライブハウス、カフェ、画廊、野外イベントなどで演奏活動。これまで4枚のCDを発表。 http://www2.ttcn.ne.jp/ktanaka/

■OH!ジーンズ (民謡&和楽器アンサンブル)
OH!ジーンズ写真.JPG
大畠良則(尺八・歌) 畑中久美子(篠笛・和太鼓・ジャンベ・歌)
沼下実(三味線・歌) 飯田政子(三味線・歌・語り)

1998年結成。「洗いざらしのジーンズのような飾らない音楽を!」がモットー。尺八・三味線・篠笛・和太鼓などの和楽器に、アフリカのジャンベ(太鼓)など世界の民族楽器も加え、民謡のみならず、様々なジャンルの音楽を自由なアレンジで演奏しています。
今回は東北地方の民謡・伝承曲を中心に演奏。語りと音楽で綴る、奥州藤原三代の物語「平泉の夢」は、この日のための書き下ろしです。
http://ohjeans.blog.so-net.ne.jp/

■日本の踊りを習う会 (民俗芸能)
踊りの会写真.JPG
畑中久美子(神楽歌・桶胴太鼓) 三村明(桶胴太鼓) 
三村直子(手平鉦) 

1999年結成。東北地方の神楽など日本各地の民俗芸能を体験・研究する市民サークル。

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コンセプト~こんなコンサートをやりたい [★Tama・Tokyo Action 冬の章とは]

東日本大震災で亡くなられた方を悼み、謹んでご冥福をお祈りいたします。

12月11日は、東日本大震災が発生した3月11日から9ケ月目の日にあたります。
ちょうどこの日に、被災地復興応援コンサート&イベント「Tama Tokyo Action ~冬の章~」を開催することになりました。

開演に先立ち、震災犠牲者を悼み、14:46に会場内にて黙祷をいたします。

亡くなられた方々に対して、心からの追悼の意を表すとともに、被災地の復興が一日も早く前進し平穏な日々が戻ることを祈りながら準備を進め、当日の舞台を、一生懸命につとめたいと思います。

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